肺炎の症状とは

肺炎の症状にはどんなものがあるか知っていますか?まずはじめに思いつくのは咳だという方が多いことでしょう。咳は正確には咳嗽(がいそう)といって、肺や気道から空気を強制的に排出させるため、通常繰り返して起こる、気管・喉頭・呼吸筋の反射的な収縮運動です。肺炎のときだけに起こる症状ではないので、肺炎にかかったことがない人でも、咳をしたことが無いという人はいないでしょう。お茶が気管に入ったときにも出ますし、ほこりを吸い込んだときも咳が出ます。咳が出たから肺炎だと思うのは止めましょう。肺炎の症状の咳は痰によるものです。痰とは肺や気管支に入った異物を排除するための粘液が通常より多く分泌され、咽頭から塊状になって排出されるもので、肺炎の時にはこの痰が原因となって咳が出ます。さらに肺炎は他の症状を伴って起こりますが、他に肺炎の症状にはどのようなものがあるのでしょうか。


肺炎の話   小児の肺炎   のんではいけない薬   肺炎マイコプラズマとその感染症


★肺炎対策グッズはコチラです。


その他の肺炎の症状

肺炎の症状には、咳、痰のほかに発熱があります。一般的な人間の体温は36.5℃前後ですが、37.5℃以上になると臨床的には発熱とされます。37.5℃までは微熱、37.5℃〜38.5℃は中程度の発熱、38.5℃以上を高熱と呼びます。他の肺炎の症状といえば呼吸困難です。呼吸困難とは、「呼吸する」という本来人間が無意識的に行う生理的運動に際して苦しさや努力感を感じてしまう状態で、マラソンなどの運動をした後の息切れの状態と同じです。呼吸困難という状態は、医学的にはあくまで自覚的な症状を指し、必ずしも呼吸機能に問題があるとは限らないので、「呼吸不全」とは別の症状です。呼吸不全とは、呼吸器に障害があり本来の呼吸の目的である血液中のガス交換がうまく行われていない状態のことです。その他の肺炎の症状には、全身倦怠感や胸痛があります。

マイコプラズマ肺炎

肺炎の症状を見てみると風邪の症状とよく似ていますので、素人判断で風邪だと判断してしまわずに、近くの病院や診療所で診察してもらいましょう。特に小児の肺炎はひどくなると命にかかわる場合も無いとは言えないので、小学生以下のお子様に前述の肺炎の症状が見られたら、すぐに医師の診察を受けましょう。肺炎の原因は様々ありますが、細菌が原因で起こる肺炎が多いようです。よく名前を聞くところでは、マイコプラズマ肺炎がありますね。この肺炎の症状として、痰を伴わない咳をする事が多く38.5℃を越える高熱が出るということがあります。最近では小学生以上の子供でもこのマイコプラズマ肺炎に感染して重症化するケースが急増しているようです。1989年に歌手の美空ひばりさんが亡くなったことで有名になった間質性肺炎は、肺の間質組織を主座とした炎症を来す疾患の総称です。非常に致命的であると同時に治療も困難な難病です。

Copyright © 2008 肺炎の症状を知っておこう!